姿勢の悪さは、日々の癖でいつの間にかそうなっていたということがよくあります。悪い姿勢にしたくなくても、姿勢に悪さをしてしまう癖を放置すると、例えば座っているときにいつも足を組んでいるならば、正しい姿勢にとってはNGです。足を組んでしまうと、一般的に猫背と呼ばれる状態になってしまうのです。
右足を組んでいる人は、骨盤の右側が上がることになり、背骨のラインが右に曲がる感じになります。同じ側の足ばかり組んでいると骨の歪みを誘因することになるため、姿勢の悪さを招かないためにも直しましょう。つい行ってしまうこととして、かばんをいつも同じ肩にかけてしまう、字を書くときに上体が傾いているなどがあります。
こういった何気ないクセも、正しい姿勢には悪影響を与えますので、直さなければなりません。さらに、腕組みを避けたほうが良いケースがあります。何も考えずに腕組みすると、いつの間にか猫背になってしまいます。背筋を伸ばしておなかを引っ込めた姿勢の正しさをイメージしながら腕を組むことによって、猫背を防ぐことができます。
女性によく見られる横座りですも、側湾の原因になる可能性も高いため、直していくと良いでしょう。いつも同じ方ばかりに横座りを続けて側湾がひどくなると、座る際に楽に感じる側へと体がねじれてしまい、反対側への横座りが厳しくなるのです。ほんの小さなことに思えても姿勢を悪くしかねない習慣もあるので、できるだけ早めに直しましょう。
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