ローンには住宅ローン・教育ローンなどの目的別ローンと、使途を問われない多目的ローン(フリーローン)があります。目的別ローンは、その目的に必要な額が上限となっていたり、相手先に直接振り込みになるなどの各種制限があります。しかし多目的ローンに比べると金利は低めです。
教育ローンの一つである民間ローンには無担保ローンと有担保ローンがあり、有担保ローンの方が金利は低めです。変動金利と固定金利を選択できる場合もあります。また、公的な教育ローンの対象は高校生以上なのに対して、民間の教育ローンは幼稚園から利用できるものもあります。
教育ローンや奨学金の借入・返済期間は、その時期的に親の老後資金準備や住宅ローン返済期間と重なる場合も多くあります。特に借入期間や返済方法には慎重になり、ランニングコストが多少かかっても将来的に無理がない方法を選ぶことも、上手な教育ローン選びに必要な条件になるでしょう。
子どもの教育費を奨学金や教育ローンでまかなう場合、これは親だけの問題では決してありません。教育費についてはまずはしっかりと親子で話し合って、親子ともに納得できて無理のない使い方、返済の仕方を共に考えたうえで決断するべきだといえるでしょう。
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