ガングリオンで治療を行うのは、見た目が気になったり、神経の圧迫による痛みを生じたときです。基本的に悪性腫瘍ではないので、症状を和らげたり抑えたりする対処療法が治療の中心になります。ガングリオンは女性のほうが男性よりも多く見られ、かつ手指の関節を日ごろから使っている人がなりやすいそうです。
ガングリオンの治療方法として一般的なのが、注射でガングリオン内のゼリー状の液体を吸い出す方法です。また、圧迫して潰してしまうという方法もとられています。しかし、これらの治療を行っても、痛みが残ってしまったり、再発する可能性が高いといわれています。
ガングリオンを完全に治療しようと思うと、手術も視野に入れて考えなければなりません。手術はたいていの場合、部分麻酔で行い、手術にかかる時間は長くても1時間程度です。しかし、根が完全にとりきれない場合もあり、手術後に再発してしまうこともあるそうです。
最近のガングリオン治療で注目されているのが、低出力半導体レーザーを使用した治療方法です。ほぼ毎日、1~2ヶ月に渡って患部にレーザーをあて、完治を目指すというものです。この方法は手術と違って即効性はありませんが、再発の可能性が他と比べると低いのがメリットです。
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